モスクワ、パリで空手や琉舞披露 照屋忠敏さん演出


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 県が派遣し「創作芸団レキオス」主宰の照屋忠敏さんが演出を務めた沖縄芸能団の舞台が11月20日にモスクワ、同23、24の両日にフランスの計3会場で行われた。琉舞や創作エイサー、伝統空手の演武などを披露した。

24日にはパリ市のベルシー体育館で行われた空手道世界選手権のアトラクションとして披露し、伝統空手の型の演武では、競技空手とは違った迫力で魅了した。
 県の沖縄芸能活用プロモーション事業として海外11カ国14カ所で実施する芸能公演「沖縄芸能ワールドムーブメント2012『シップ・オブ・ザ・リュウキュウ~世界を駆け巡る琉球文化船』」の一環。出演はレキオスや琉球舞踊「玉城流玉扇会」新里直子琉舞道場など。