【ワシントンDC】催し会場で三線披露 DCの「チョーデェーグァ」


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 米ワシントンDCの沖縄三線グループ「チョーデェーグァ」は9日、バージニア州のフェアファックス市で行われたジャパニーズ・アメリカン・ケアファンドのバザーで歌、三線を披露した=写真。

 ケアファンドは1999年に日本人や日系人のために創設され、助けを必要としている人をサポートする互助組織。高齢者や病人の介助、育児や離婚のサポート、一人暮らしの人の訪問など米国生活一般の相談から、生け花、図書の貸し出しなどのコミュニティーサービスなどを実施している。
 舞台に立ったチョーデェーグァのメンバーは「てぃんさぐぬ花」「安里屋ユンタ」など6曲を演奏し、花を添え、会場を和ませた。
 このグループはデニス・アサトさんの指導の下、週1回練習を重ね、老人ホームなどを訪問し演奏活動を行っている。デニスさんは初心者の指導に力を注ぎ、その懇切丁寧な教え方は定評があり人気。会場には買い物客がしばし足を止め、ステージに注目し聞き入った。(鈴木多美子通信員)