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「ヒーヤーサーサー、ハーイヤ」。子どもたちの元気な掛け声がアメリカ、シカゴの名所、湖上公園、ネイビーピアに響いた。そこで毎年行われるウィンターワンダーフェストのステージでは、各国を代表する民族舞踊などが披露された。
ことしのフェスティバルでは、聖マタイルーテル日本語幼稚園の園児、そしてシカゴ沖縄県人会のメンバーらが、沖縄が誇る三線を演奏し、エイサーを世界に向けて勇壮に踊り、観衆は拍手を送った。
子どもたちは緊張の中で演技したが、その中で学んだことも多く、普段できない良い経験になった。また、子どもたちの演技をさらに引き立てたあでやかな衣装は全て沖縄県人会や保護者の手作りによるもので、多くの人々の協力があってその日が迎えられたことを、子どもたちも感じた様子だった。