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【浦添】おきぎんエス・ピー・オー(徳元修社長)、海邦総研(山城輝雄社長)、近代美術(大城新正社長)でつくる共同企業体と浦添市、浦添市観光協会は25日、市役所で会見し、一括交付金を利用した委託事業「まるごと浦添発信事業」を開始することを発表した。
約3千万円の事業費で市の観光情報ポータルサイト「うらそえナビ」を立ち上げた。「おいしい」と「楽しい」をキーワードに、市内の飲食店や体験施設などの情報を順次掲載して、新たな観光資源の発掘と観光客誘致を目指す。
今後は飲食店などの事業者が掲載したい内容を、自ら本サイトにアップロードできる仕組みづくりも進めていく。
また、有限責任事業組合「DEE okinawa」の協力を得て、本サイトのパロディー版「うらぞえナビ」も設置。観光面で大きな売りがないとった同市の弱みを逆手に取って、知名度アップを図り、従来の観光サイトに興味の薄いユーザーの「うらそえナビ」への誘導を目指している。
市商工産業課の知念伸男課長は「浦添市における観光の産業化は“これからやっていく”という位置にある。まずは知ってもらうことが大事だ」とサイトを活用し、情報発信に注力する考えを示した。
サイトURLはhttp://www.urasoenavi.jp/top.html