【名護】日本ハムキャンプが行われる名護市営球場で2日、名護市内の子ども約40人が北海道から運ばれた雪で遊ぶ企画があり、雪だるま作りを楽しんだ。
北海道新聞社、全日空など4企業でつくる「なごに雪プロジェクト実行委員会」が、栗山英樹監督の私設野球場「栗の樹ファーム」に積もった2トンを運んだ。
栗山監督も会場を訪れ、「勉強も遊びも頑張って」と激励。市内の野球チーム宮里ブレーブスの具志堅洋哉君、永野原大知君(ともに大宮小6年)は「雪を見るのは初めて。冷たいけど楽しかった」と喜んでいた。
これに先立ち「北海道日本ハムを応援する会」の会長も務める北海道新聞社の村田正敏社長が1日、那覇市天久の琉球新報社を訪れ、雪を運ぶ企画について説明し「雪に触れ、北海道に興味を持ってもらうとともに、ぜひ日本ハムを応援してほしい」と期待を込めていた。