新聞の仕組みや取材の仕方学ぶ 川崎小で新報出前講座


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新聞や記者の仕事について学ぶ児童ら=5日、うるま市立川崎小

 琉球新報記者による講座「おでかけりゅうPON!」が5日、うるま市立川崎小学校(加島幸治校長)で開催され、4年生57人が参加した。児童らは熱心な様子で、新聞の仕組みや取材の仕方を学んだ。

 講座では、NIE推進室の金城綾乃記者が見出しやレイアウトなどニュースを分かりやすく伝える工夫や記事の書き方を紹介。
 その後児童らは、2人1組で週末の出来事を取材し合う体験に挑戦した。習ったことに気を付けながら具体的に聞くことを意識したことで、友達の様子や気持ちが伝わる豊かな記事に仕上がった。
 参加した平良菜月さん(10)は「新聞の作り方や取材の仕方を知ることで、新聞を身近に感じた」と話した。
 講座の様子は移動編集車「りゅうちゃん号」で速報を印刷し、児童に配った。