読谷の中学生4人パリ訪問


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EU交流事業で EU交流事業の一環として、読谷村の中学生4人が12月10日から6日間の日程でフランス・パリを訪れた。訪問したのは古堅中2年の比嘉祥(あきら)君、3年の生田芬(かおり)さん、読谷中2年の仲村奈央さん、3年の平良有衣さん。
 滞在中は、パリの郊外、サン・ジェルマン・アン・レーにある、リセ・インターナショナルの生徒らと交流し、日仏家庭、日本人家庭ホームステイ、ルーヴル美術館など観光の名所を回った。
 最終日には、在仏沖縄県人会の会員らと、パリ18区のレストランで食事。沖縄ではなかなか食べることのできない、熱々のとろけたフォンデユーに4人は満足そうだった=写真。
 フランスの感想を「建物がみんな、メルヘンのよう」「ホームステイ先の人たちが、日、仏、英
と何カ国後でも話せるのがすごいと思った」と述べた。引率の読谷村教育委員会の長嶺浩也さんは「外国を見たことにより、軸足をしっかり持った大人になってほしい」と語っていた。
(又吉喜美枝通信員)