教育版画作品展 うるま市で開幕 特選1312点展示


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ずらりと並んだ特選作品に見入る伊波小学校の児童たち=22日、うるま市石川保健相談センター

 【うるま】第50回沖縄教育版画コンクール特選作品展(琉球新報社主催、うるま市教育委員会共催)が22日、うるま市石川保健相談センターで開幕した。県内の幼稚園、小中学校、高校、特別支援学校から応募があった6万2347点のうち、特選に選ばれた1312点を一堂に展示している。25日まで。

 22日にはうるま市立伊波小学校の生徒たちも会場を訪れ、特選作品に見入った。開幕式で新垣邦雄琉球新報中部支社長は「サッカーやけん玉をしていたり、自転車に乗っていたり、子どもの元気さが伝わる作品ばかり。中学生以上の作品は線がしっかりし、まるで大人のような出来栄えだ。これを見て感動したことを次の版画、絵に生かしてほしい」と話した。