![](https://ryukyushimpo.jp/tachyon/legacy/uploads/img513693e46c149.jpg)
県産農産物を県内外に広めようと、6日から「いーさぁフェア」が県内のホテルレストランや居酒屋など18店舗の飲食店で始まる。16日まで。
県の「飲食連携による県産農産物供給モデル実証事業」の一環で、各店舗は県産野菜を使用した独自メニューを提供する。県産農産物の需要を増やし、供給体制を強化することが狙い。
県産野菜は16品目で、イーチョーバーやシマナーなど沖縄の伝統野菜も積極的に使用する。ニンジンやタマネギなどは市場に出回らない規格外品を使い、県産野菜の全体的な廃棄量を抑える。参加店舗によるメニュー総数は38品で、総提供食数は3700食を目指す。
1日60個の限定ケーキを販売するル・パティシエ・ジョーギ(那覇市)の平安名常儀オーナーパティシエは「ケーキで初めて野菜を使用する。各18店舗、いろいろなおいしい物を作っているので、みんなで食べよう」とPRした。問い合わせは、県産農産物応援プロジェクト推進コンソーシアム事務局(電話)098(865)2000。