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【名護】山や市街地に定められた場所を、地図とコンパスを使って制限時間内に巡る「沖縄ロゲイニング2013名護大会」(NPO法人ホールアース研究所沖縄事務所主催)が2月23日、名護市内で行われた。一般の部に10チームとファミリーの部に31チーム、計136人が参加し、名護の自然や市街地などの魅力を満喫した。
発着点は名護小学校。指定場所は自然を体験できる名護岳や名護市屋部にある県指定有形文化財「屋部の久護家」など32カ所。遠方は高得点が割り振られた。制限時間内に巡った場所の総得点を競うため、参加者は自分なりのコース設定で効率よく各地を巡った。
ファミリーの部では、張本文昭さん(43)と娘の琉奈(るな)さん(9)、友達の喜瀬葵さん(10)、一稀(かずき)君(8)きょうだいのチームが1位に輝いた。琉奈さんらは「名護岳が一番楽しかった」と笑った。
イベントは沖縄チャンプルー博覧会(同実行委員会主催、琉球新報社共催)の一環。