PM2.5県内も基準超 1時間最大値41マイクロ・グラム


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 県環境生活部によると、5日午前、県内で大気汚染微小粒子物質PM2・5の濃度が1立方メートル当たり35・5マイクログラム(午前0時~8時の暫定値)を記録し、環境省の基準値35マイクログラムを上回った。

1時間の最大値は41マイクログラム(午前3~4時)だった。同日午後5時現在の暫定値は32・9マイクログラムで、基準値を下回っている。
 同日、住民への外出控えが呼び掛けられた熊本県や山口県の高濃度汚染測定との関連について、同部担当者は「分からない」としている。県内でことしに入ってから環境基準値を超えたのは、1月23日に49・6マイクログラム、24日に43・3マイクログラム、25日に40・9マイクログラム。県内での測定場所は沖縄市の中部福祉保健所。