高校入試始まる 1万2838人に試練の春


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
試験開始の合図を待つ受験生=7日午前、豊見城市の南部農林高校

 2013年度県立高校入試が7日午前10時、8日までの日程で始まった。初日の試験は国語、理科、英語の3科目で、全60校と離島の中学校などの出張検査場14カ所の計74会場で行われる。受験生は合格を目指し、緊張した面持ちで試験会場に集まった。

 一般入学定員35人に対し60人が志願し、1・71倍と最も倍率が高い食品加工科のある南部農林高校(大城正也校長)では、受験生が緊張した面持ちで試験開始を待った。午前10時の開始の合図とともに、一斉に問題を解き始めた。
 8日は社会、数学のほか、午後からは面接が行われる。全志願者数は1万2838人で倍率は0・96倍。合格発表は14日午前9時、各志願先高校で実施される。
【琉球新報電子版】