15日、横浜に沖縄宝島開店 物産企業連合


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「沖縄宝島ららぽーと横浜店」の完成予想図

 沖縄物産企業連合(那覇市、山城加寿社長)は15日、沖縄物産専門店「沖縄宝島ららぽーと横浜店」を神奈川県横浜市に開店する。県内外合わせて9店舗目で、初年度の売上高は7300万円を目指す。同社の羽地朝昭リテール本部長らが7日、琉球新報社を訪れて報告した。

 取扱商品は約千点。新店舗は大都市圏に位置し周辺住民の平均所得が高いことから、ちんすこうや泡盛以外にも沖縄コスメや読谷村の焼き物など、品質の高い商品を販売する。店舗の内装は茶色や黒を基調にし、沖縄色を部分的にちりばめたスタイリッシュな雰囲気が特徴という。
 今回の出店は、2011年、埼玉にオープンした「ららぽーと新三郷店」の売り上げが好調だったことから、ららぽーと横浜側から出店依頼があったという。大規模店からの出店依頼は今回が初めて。
 羽地本部長は「地元住民の平均所得は沖縄の2倍ほどなので、気軽に沖縄の文化を楽しんでもらって、沖縄の経済発展にもつなげていきたい」と話した。