「スタミナ黄金そば」1位 南風原・グルメコンテスト


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コンテストで入賞した店舗の代表者(前列)と実行委員会のメンバー=3日、南風原町喜屋武の特設会場

 【南風原】第4回ふぇーばる物産展が2、3の両日、南風原文化センター周辺で開かれた。町の特産品が即売され、多くの人出でにぎわった。併せて開催された「ふぇーばるグルメコンテスト2013」(ふぇーばる物産展実行委員会主催)には、町内から8店舗がオリジナルメニューを提案、グランプリにレストランしぐれ(仲里文雄代表)の「スタミナ黄金そば」が選ばれた。

 同コンテストは、町で生産された食材を使ったメニュー開発が目的。来場者の投票で、グランプリ、南風原町長賞、はえるん賞が選ばれた。
 「スタミナ黄金そば」は、昨年の同コンテストで2位に選ばれた町特産のカボチャを麺に練り込んだ「南風原かぼちゃそば」に、特産の「はえばる豚」、新タマネギ、ニンニクをトッピング。投票総数671票のうち213票を獲得した。提案した仲里代表は「新メニューとして店でも出したい」と意欲を見せた。
 2位の町長賞は南風原ドライブインの「はえばる豚の串カツ」、3位のはえるん賞は八風畑の「黒糖かぼちゃ蒸しパン」が選ばれた。
 表彰式で城間俊安町長は「出店された店には自信を持ってメニューとして出してほしい」と要望。赤嶺和雄実行委員長も「南風原の活性化につなげてもらいたい」と総評を述べた。