「はいさい市」継続 来年度も予定、牧志ににぎわい


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9月から開かれ、いったん幕を閉じた「はいさい市」=10日、那覇市のさいおんスクエア

 那覇市の牧志駅前さいおんスクエアで毎週末開かれてきた、同市主催による「はいさい市」が10日、終了した。「ファイナル」と銘打った同日は、人気デュオD―51などが出演する特別ライブも催され、キッチンカーや特別出店で昼からにぎわった。2012年度末でひとまず幕を閉じるが、13年度以降も同イベントは継続予定だという(開始時期は未定)。

 企画運営を行う広告会社・宣伝(浦添市)の松永衣生里さんは「毎週楽しみに来てくれる人も多く、牧志駅周辺に人の流れをつくることができた」と話し、今後の展開に期待を込めた。
 沖縄振興特別推進交付金を活用し那覇市の「国際通りとマチグヮーのにぎわい事業」「マチグヮー屋台村構想事業」として昨年9月に開始。国内外の料理を提供するキッチンカーが毎週末集まり、歌や踊りなどの娯楽の舞台も提供してきた。