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2012年度の県のウチナーンチュ子弟留学生受け入れ事業で来県した留学生9人の修了式が12日、那覇市のサザンプラザ海邦で開かれた。
留学生は約1年間沖縄で学んだことや経験を報告し、組踊や三線も披露した。留学生のほか沖縄での親戚らも多く参加し、会場はにぎわった。
上原良幸副知事は「今後母国に帰った後、国の中心的な役割になるのを期待し、沖縄との懸け橋として活躍してほしい」と激励した。
三線製作のため、来県したアルゼンチンの奥間オマールイグナシオさんは「沖縄で学んだことを自分の国に持って帰って広め、今後ウチナーンチュネットワークの拡大にも役に立てたい」と話した。