入域観光客6.5%増 LCCなど奏功


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 県文化観光スポーツ部が15日発表した2月の入域観光客数は、前年同月比6・5%増の46万3200人となった。内訳は国内客が4・8%増の43万8700人、外国客が52・2%増の2万4500人。過去3番目に高い数値となった。

格安航空会社(LCC)が2012年7月に沖縄路線に就航して以降、単月として初めて搭乗客数が3万人を突破した。
 県は「LCCの成田と関西からの客数が増加したことやプロ野球キャンプなどで好調に推移した」と分析した。
 一方、2月は中華圏の春節(旧正月)に当たり、台湾と韓国からの観光客数が大幅に増加し、外国客の全体を押し上げた。
 尖閣諸島の国有化をめぐる問題で、12年7月から減少傾向にあった香港客も8カ月ぶりに増加し、持ち直しが見られた。