１年間で大きく成長　県内小中学校で修了式

　県内ほとんどの小中学校で２２日午前、この１年間を締めくくる修了式が開かれた。２３日から約２週間の春休みに入る。

　３学期制の糸満市立西崎小学校（當銘恵友校長）では、２１日に卒業した６年生を除く６１７人が式に参加した。式では全校児童で「ビリーブ」を合唱し、元気いっぱいで１年間を締めくくった。當銘校長は「この１年間で皆さんは心も体も大きく成長した。４月からはもっと素晴らしい学年、学級を作っていきましょう」と呼び掛けた。
　式終了後、教室に戻った児童は担任教諭から「よい子のあゆみ」を受け取った。１年生の福沢やすらさん（７）は「この１年間でプールが一番、楽しかった。２年生になったら新しいお友達をたくさん作りたい」と胸を膨らませていた。
　県内では２１日の宜野湾市を皮切りに修了式が催され、この日がピーク。那覇市内の小中学校は２５日に式を開く。【琉球新報電子版】