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農業生産法人アセローラフレッシュ(本部町、並里哲子社長)は21日、アセロラを使用した新商品を県庁で発表した。
県産農産物付加価値向上推進事業の一環。生産農家、県物産公社、デザイン、マーケティング、衛生管理などに関わる企業が連携し、生産から加工・販売まで一丸となって商品開発を支援した。
アセロラの果皮や種を砕いた粉末を混合したコーヒーのほか、キャンディー、ラスクなどを新たに開発。新商品以外にも同社の既存商品であるアセロラの冷凍果実とピューレもリニューアルして発売する。5月12日のアセロラの日をめどに県内のイオン5店舗とマックスバリュ1店舗、大阪と奈良の生活協同組合で販売する予定。初年度の売り上げは前年度比5倍を目指す。
並里社長は「県産アセロラのブランド構築を目指したい」と話した。問い合わせは同社(電話)0980(47)2505。