県警は3月29日、東日本大震災で甚大な被害を受けた被災地の警察業務を支援するために1日から岩手県警宮古署へ出向する警察官4人の壮行会を開いた。
4人の警察官は来年3月末までの1年間、被災地のパトロールや事件・事故発生時の初動活動、仮設住宅や避難所を巡回する。
今回、県警から出向するのは眞喜志覚警部補、宇江城健作巡査部長、浦崎唯之巡査長、當山徳二巡査長の4人。
眞喜志警部補は「私は秋田県出身ということもあり、東北の復興のために機会があれば働きたいと思っていた。現地では、被災者を元気づけ、安心・安全のために全力を尽くしたい」と意気込みを語った。