羽地内海2遺体の身元を確認 行方不明の釣り人2人


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 名護市の屋我地島沖の羽地内海で30日夜から行方不明になっていた釣り人2人が1日午前、捜索中の名護市消防本部や名護海上保安署によって海中から遺体で発見された。

 発見されたのは南風原町の会社員神山康さん(61)と西原町の会社員知念国雄さん(59)で、2人は30日夜から屋我地島の沖合の岩場で釣りをするため、小型ボートで屋我地ビーチの船だまりを出港した。31日午前に家族に電話したのを最後に連絡が取れなくなっていた。同保安部によると2人はライフジャケットなどは着けていなかったという。
 屋我地島沖では31日午前中、大雨洪水警報が発令されており、2人は何らかの理由で海に転落したとみて同保安部が原因を調べている。【琉球新報電子版】