沖縄支える志を 県内主要企業が入社式


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沖縄電力入社式で大嶺満社長(右)から辞令交付を受ける新入社員ら=1日、浦添市の沖縄電力本店本館講堂

 2013年度が始まった1日、県内主要企業は入社式をそれぞれ開いた。各企業の代表は、沖縄の発展へ地域社会を支えるという志を持って業務に励むよう新入社員らに求め、“人財”となるよう成長を期待した。

緊張した面持ちで辞令を受け取った新入社員らは「沖縄の力になれるよう頑張りたい」などと抱負を述べた。
 1日に新社長が就任した沖縄電力の入社式には、新採用の30人が出席。大嶺満社長は訓示で、県民生活や経済活動を支える電気事業の重要性を強調し、電力会社の役割や社員としての心構えを説いた。
 新入社員を代表して宮城周さん(22)は「電力の安定供給という使命を新入社員も先輩方と一致団結し守り続け、エネルギーを通して沖縄の力となれるよう精進を重ねたい」と決意を語った。