現職議員逮捕で恩納村議会が辞職勧告決議


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 【恩納】恩納村議会(山城郁夫議長)は4日、臨時議会を開き、男子児童への傷害容疑で3日に逮捕された村議に対する辞職勧告決議案を全会一致で可決した。

 決議文では、事件によって「議会に対する村民の信頼を著しく失墜させた同議員に対し、道義的、社会的な責任を痛感し、直ちに議員の職を辞すること」を勧告した。
 同村議の逮捕容疑は、3月24日に本島在住の小学生男児の顔や頭などを殴り、全治4日間のけがを負わせた疑い。同容疑者は4日午前10時現在も容疑を否認している。
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