嘉手納町議会が外来機飛来で要請


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 嘉手納町議会の徳里直樹議長らは5日午前、外務省沖縄事務所を訪ね、3月27日に可決した外来機飛来禁止や騒音防止協定の厳守など4項目を求める意見書を提出した。

 意見書は(1)F22戦闘機など外来機の飛行中止(2)非人道的兵器「クラスター弾」の撤去(3)嘉手納基地の負担軽減-などを求めている。議員らは学校の入学式、卒業式がある3、4月に同基地からの訓練移転を増やすことも要求した。
 これに対し松田賢一副所長は「確かに訓練移転ができれば一番いい。防衛局とも協力しながら東京の方に強い要望があることを報告したい」と述べた。【琉球新報電子版】