琉球新報社 
ペルー沖縄婦人会の２０１３年度新役員就任式がこのほど、来賓、県人会顧問、市町村代表らが出席し、ペルー・リマ市郊外の県人会館・西銘順治大ホールで開かれた。１３年度の会長選挙は２月２１日に行われ、圧倒的な支持を得てトミ嘉手納さんが新会長に選出された。
１９７８年、上原松子さんを初代会長として発足した婦人会は会員相互の地位向上と融和、社会奉仕を目的に活動している。
セレモニーは、会歌斉唱に続き、前会長エレナ石松さんが過去１年間の会務報告や謝礼、新会長へのはなむけの言葉を述べた。
続いて、かじを取ることになったトミさん（宜野座村系）の就任宣誓式がルシア比嘉選挙管理委員長によって執り行われ、副会長以下新役員の宣誓式も行われた。あいさつに立ったトミ新会長は「先輩方が築いてきた会の伝統を守り、なお一層の地位向上を目指し頑張っていく所存だ。ご支援、ご協力をお願い申し上げます」と抱負を述べた。
ほかの新役員は次のとおり。（敬称略）
▽副会長・エレナ崎原
▽幹事長・ルズ伊芸
▽会計・アケミミ仲嶺
▽組織部長・イサベル又吉
▽文化部長・屋宜栄子
▽演芸部長・イサベル平敷
▽援護部長・ロサ伊波
▽渉外部長・みえ上江州
▽広報部長・ケイ東江
▽運動部長・せつこ伊敷
▽監査役・照屋光子、諸見里美恵子、新垣ひろみ、エンリケッタ真栄喜（赤嶺光弘ペルー通信員）
