【ワシントンD・C】カチャーシーで絆深める 「沖縄会」が新春会


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 米ワシントン近郊の県人や沖縄好きの人が集う「ワシントンDC沖縄会」の結成30周年記念新春会が6日、バージニア州で開かれた。会員たちはクーブイリチーやそうめんチャンプルーなどを持ち寄り、エイサーや空手、琉舞、民謡など次々と繰り広げられる伝統文化や芸能のステージを楽しんだ。

会の最後には舞台上でカチャーシーがあり、会員たちはにぎやかに踊りながら絆を確かめた=写真。
 沖縄会は前身の県人会から発展する形で30年前に結成された。会は伝統芸能の継承や若者の教育支援などに取り組んできた。
 真栄城美枝子会長は「結成時は27人だったが、現在は200世帯・約300人の組織に成長した。これからも沖縄会を支えてほしい。会の歴史を振り返り、将来を祝おう」とあいさつした。(島袋良太本紙ワシントン特派員)