![](https://ryukyushimpo.jp/tachyon/legacy/uploads/img517b298206362.jpg)
【嘉手納】28日から開かれる第19回比謝川鯉のぼりフェスタを前に、嘉手納町漁業組合(益元福栄組合長)はこのほど、主催する嘉手納町社会福祉協議会へクジラとカツオの形をしたこいのぼり計5匹を寄贈した。
同組合はフェスタ中に遊覧船を運航するなどして協力しているが、こいのぼりを寄贈するのは初めて。
寄贈したのは体長5メートルのクジラ1匹と4メートルのカツオ4匹。フェスタでは毎年、比謝川の河口付近で、川幅いっぱいに張ったワイヤに多くのこいのぼりを泳がせるが、破れるなどして年々、数が減っていたという。
益元組合長は「普通のこいのぼりではなく、漁師らしくカツオとクジラにした。子どもたちの健やかな成長と町の活性化につなげてほしい」と語った。
松堂忠仁会長は「子どもたちが毎年楽しみにしている。子どもたちの夢のため協力してもらい感謝する」とお礼の言葉を述べた。