【ドイツ】沖縄料理と三線で親睦 ケルンで県人会新年会


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新年会で楽しいひとときを過ごしたドイツ沖縄県人会のメンバーら=ドイツのケルン市

 ドイツ沖縄県人会恒例の新年会がこのほど、ドイツのケルン市で催された。宮古島市出身の上原教弘さんの日本食レストラン「都レストラン」を開放してもらい、料理を持ち寄って行われた。

 上原夫妻の自慢のソーキ汁とゴーヤーチャンプルーは絶品だったが、そのほかにクーブイリチー、ソーミンチャンプルー、サーターアンダギーと、懐かしい味に舌鼓を打ちながら、盛り上がった。
 食事の後、輪を囲み自己紹介し、県人会の外間久美子会長は、ベルリン映画祭やその親睦会を報告し、還暦を機に、長年の会長役を若い世代にバトンタッチしたいとの意向を伝えた。
 ドイツ沖縄県人会について「最近、若い世代が多くなり、ジュニアスタディーに参加した10代の若者たちも増え、活気づいてきていて将来が楽しみだ。安心してバトンタッチができそうだ」と語った。
 崎原永人さんの三線伴奏に合わせ、沖縄の歌を歌い、最後はカチャーシーで締めくくられた。(外間久美子通信員)