【アメリカ】世界の若者ウチナーンチュ大会 7月中旬でほぼ決定


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スケジュールを説明したメンバーたち。左から、ヒロシ山内、ジョセフ神谷、山内優子(実行委員長)、マリコ・ウォールトン、エイミー大城、ケン山内の各氏=北米沖縄県人会センター

 第2回世界の若者ウチナーンチュ大会のスケジュールがほぼ決まり、大会開催に向けて本格的に動き始めた。4月7日に北米沖縄県人会センターで説明会が行われ、メンバー5人がスケジュール表に沿って、各部門別に説明した。

 この模様は全米各地にインターネット・スカイプで同時放送され、同じ日にブラジルでもロサンゼルス大会への参加について説明会が持たれたという。21日には同大会のファンドレイジング(資金捻出)のためのミニ・バザーも県人会館で行われた。
 スケジュールは7月18日にオープニング・セレモニー、同19、20日にグループ討論会(テーマはウチナーンチュ・アイデンティティー)、家系学の研究、ワークショップ(沖縄の文化と個人的趣味の観点から)、21日は特別ゲストスピーカーによる国際会議(沖縄のディアスポラ)、クロージング・セレモニー、22日は観光旅行(選択自由)などで、多くのプロジェクトが予定されている。
 北米沖縄県人会の国吉信義会長は「大会成功に向け県人会も極力協力している。米国内のみならず国外からも多くの方が参加されることを希望する」とあいさつした。
 実行委員長の山内優子さんは「大会まであと3カ月、みんなが一生懸命になって頑張っている。7月中旬にLA(ロサンゼルス)で会いましょう」と説明会を結んだ。
(当銘貞夫通信員)