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【北中城】北中城村内の幼稚園や小中学校で9~13日にかけて、給食でマンビカー(シイラ)の姿揚げが振る舞われた。
こいのぼりに見立てた大きな魚を子どもたちに丸ごと食べてもらう取り組みは、毎年5月のこどもの日に合わせて健やかな成長を願おうと15年以上続いている。
村立北中城小学校(伊敷ひろみ校長)では10日の給食にマンビカーが登場。給食前には同校1年生が村立学校給食共同調理場で見学し、約110センチ、約6キロのマンビカーを数人がかりで持ち上げるなどしてその迫力や重さを体感した。
給食時間には調理されたマンビカーにあらためて歓声を上げ「初めて食べたけどおいしい」などと話しながら姿揚げを味わっていた。