琉球新報社 
波上宮の例大祭に合わせ毎年開催される「なんみん祭」（同実行委員会主催）が１６日から１９日の間、那覇市の波之上ビーチや旭ケ丘公園などを会場に開催された。
期間中、全島沖縄角力大会やちびっこ相撲大会、ビーチ綱引き大会など多彩な催しがあった。１８日には、県内外の文芸活動の発展を目的に実施している「なんみん祭文芸大会」の表彰式もあった。
１９日のおみこし行列は悪天候のため規模を縮小したものの、波上宮御本殿と泉崎交差点の間を、担ぎ手の「ソイヤ」「サア」の威勢のいい掛け声が響き、沿道の観客を盛り上げた。
家族でお参りに来たという森俊輔さん（３５）は「爆竹が鳴り、おみこしも元気が良くて面白かった」と話した。
なんみん祭文芸大賞受賞者は短歌＝金城芳子（うるま市）、俳句＝仲宗根鈴子（北中城村）、琉歌＝玉城倭子（那覇市）。
ちびっこ相撲の優勝者は１年生＝池宮城隼人（たばる児童クラブ）、２年生＝上里りゅうき（識名小）、３年生＝新垣大羽（たばる児童クラブ）、４年生＝與那嶺慧（高良小）、５年生＝仲里翔晴（高良小）、６年生＝田場尚幸（東江小）。（敬称略）
