記者による出前講座「おでかけりゅうPON!」が21日、本部町立瀬底小学校(喜納すえ子校長、児童数45人)で開かれ、3年生から6年生までの児童ら30人が参加した。
児童らは思い思いに新聞をめくり、経済面やスポーツ面などから興味のある情報を探し出した。
NIE推進室の座波幸代記者が紙面の構成について説明した。「最も大きなニュースは“頭”、2、3番目に大きいものは“肩”や“腹”と呼ばれ、ニュースの大きさによって、配置される場所が大体決まっている」と話した。
当銘祥子記者はパソコンなど、記者の「七つ道具」を紹介。児童からはカメラに関する質問が多かった。
3年の仲程雄志君(8)は「りゅうちゃんクイズやテレビの番組表などいろんな情報が載っていた」と新聞に触れる楽しさを実感していた。