【アメリカ】カジマヤークラブ 若者大会支援を


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カジマヤークラブの意義と若者大会への支援について語る国吉信義北米沖縄県人会長=県人会館ヤマウチ・ビル

 北米沖縄県人会の年間恒例行事「カジマヤークラブの集い」が5月27日、70人余が参加し同県人会館ヤマウチ・ビルで開かれた。県人会婦人部の仲村米子部長はじめメンバーが精魂込めて作ったトーガンスープや弁当を食べながらビンゴゲームなどに興じた。

 クラブは、97歳を分岐点として若さを保っていこうと2002年当時の比嘉朝儀県人会長が設立し、ことしで11年目を迎えた。
 国吉信義県人会長からはあいさつと報告があった。国吉会長は5月中旬、県知事はじめ県議会議長、那覇市長らと面会。県庁で沖縄の若者代表と共同記者会見に同席し、第2回若者大会がロサンゼルスで7月中旬に行われるので県民に協力してほしい旨を伝えた。
 この大会には、県系若者が集まり共通のビジョンを語り、ネットワークを広げ、次世代のリーダーになろうと呼び掛ける。国吉会長は将来を考えると、県人会を若者たちにアピールする良い機会でもあると意義を強調。県人会員にも支援を呼び掛けた。
(当銘貞夫通信員)