「エイサー」で発展誓う コザ運動公園内モニュメント完成


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沖縄市内の青年会の勇壮なエイサー姿の写真を掲げたエイサーモニュメント=13日、沖縄市コザ運動公園

 【沖縄】沖縄全島エイサーまつり実行委員会(委員長・東門美津子沖縄市長)は沖縄市が「エイサーのまち宣言」をして6年目を迎えた13日、市コザ運動公園内に設置したエイサーモニュメントの完成披露セレモニーを開催した。

 沖縄自動車道沖縄南インター出入り口向かいに設置されたモニュメントは、ライカム交差点、胡屋十字路に続き三つ目となる。自治会や企業の寄付金など約450万円かけて建立された。
 高さ約4メートル、幅約14メートルの看板には市内青年会の勇壮なエイサー姿の写真を掲げ、両サイドの柱には「エイサーのまち」イメージキャラクターのエイ坊、サーちゃんなど4体の人形が設置された。
 同日のセレモニーには市や議会、企業などの関係者数十人が集った。東門市長は「市民の協力を得て年々、『エイサーのまち』が浸透している。エイサーを推進して、観光客の誘致にも取り組みたい」とあいさつした。

英文へ→Eisa Dance Monument set up at Koza Athletic Park