第95回全国高校野球選手権沖縄大会第11日は21日、沖縄セルラースタジアム那覇で決勝を行い、沖縄尚学が5-2で美里工を破り、8年ぶり6度目の夏の甲子園出場を決めた。
沖縄尚学は初回、先頭の諸見里匠が右中間を破る三塁打で出塁し、続く知念佑哉の左前打で先制。3番・名嘉昇司、4番・柴引佑真の犠飛で追加点を奪った。三、六、七回にも各1点を加えた。
美里工は三回に相手失策で出した走者を3番・島袋優の右前打で返して1点。六回にも1点を加えたが、あと一歩及ばなかった。
沖尚は8月8日から15日間、阪神甲子園球場で開催される第95回全国高校野球選手権大会に県代表として出場する。