南風原に「3Bバーガー」 福祉事業所連携 地元野菜、肉を使用


社会
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
】南風原町特産のカボチャ、ヘチマ、はえばる豚などを素材にした「はえばる3B(スリービー)バーガー」

 【南風原】南風原町特産のカボチャ、ヘチマ、はえばる豚などを素材にした「はえばる3B(スリービー)バーガー」が開発され7日、同町立中央公民館で試食会が開かれた。

障がい者が通う就労継続支援B型事業所、町普及事業連絡協議会、町内企業が連携。11日開催の「はえばる夏祭りキッズパーク」での250食限定販売(1個税込み350円)を皮切りに、町内の福祉事業所NPO法人かすりくらぶ(山城杉子代表)で販売する。ハンバーガーの名称は3カ所の「B型事業所」の意味。
 「3Bバーガー」は、てるしのワークセンター(島田正博会長)が手掛ける町産カボチャペーストを練り込んだパンを活用。NPO法人のぞみの里(上原武計理事長)が飼育する「はえばる豚」のハンバーグをはじめ、町農村生活研究会(大城清子会長)の指導でかすりくらぶが作るヘチマのピクルス、諸見里エッグハウス(諸見里元社長)のEMたまごを使った無添加マヨネーズを使用している。