沖縄尚学と対戦する京都代表の福知山成美は大阪府の萩谷総合公園野球場で試合前の調整を行った。打撃練習では沖尚の投手陣を想定し、左右の投手が投げる球を打ち込んだ。
エースの仲村渠康太はブルペンには入らず、キャッチボールなど軽めの調整で汗を流した。仲村渠の祖父は沖縄出身で、県代表との試合を前に「立ち上がりに気をつけて力で押していく投球をしたい」と意気込みを語った。
主将の太田幸樹は「(沖尚の)左右のエースをどう攻略するかがポイントになる」と初戦を見据え、「先のことを考えずに、まず明日力を出し切って、まず1勝したい」と力を込めた。