沖尚、初戦突破 夏の甲子園 次戦、弘前学院聖愛と


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沖縄尚学―福知山成美 校歌斉唱を終えてアルプススタンドに駆け出す沖尚ナイン=11日、阪神甲子園球場(諸見里真利撮影)

 【甲子園取材班】第95回全国高校野球選手権大会第4日は11日、兵庫県の甲子園球場で1回戦4試合を行い、県代表の沖縄尚学は京都代表の福知山成美に8―7で勝利、初戦を突破した。

 沖尚は二回に2点を先制されたが、直後に久保柊人の二塁打で1点を返し、三回に諸見里匠の本塁打で同点に追いついた。一時は2―5とリードされたが、六回に相手失策などで同点に追いついた。七回に平良勇貴の二塁打で逆転に成功すると、八回にも2点を追加した。九回に1点差まで詰め寄られたが、山城大智の力投で逃げ切った。
 沖縄尚学の次戦は大会第9日の16日、第1試合(午前9時半開始予定)で青森代表の弘前学院聖愛と2回戦を行う。