【アメリカ】ウチナーグチ、LAで講義 比嘉バイロンさん


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 7月に開かれた世界の若者ウチナーンチュ大会の際に、米ロサンゼルス(LA)でライブをした比嘉バイロンさん(43)は大会終了後、テキサス州、フロリダ州、バージニア州などでライブをし、再びLAに戻り、北米沖縄県人会のウチナーグチ・クラスに顔を出した。

 クラスで講師を務める比嘉朝儀さんの招待によるもので、2011年第5回世界のウチナーンチュ大会時に比嘉朝儀さんが南風原でウチナーグチ教室を営むバイロンさんを訪問したことがきっかけ
 バイロンさんにもう一度会いたいと特別参加した人も集まり、普段のウチナーグチクラス受講者の2倍の40人以上でにぎわった。バイロンさんはお得意のユーモアを交え、ウチナーグチで自分の経歴などを語った。
 22歳のときに、ロサンゼルスに1年半留学し、英語は多少話せるようになった。その後、沖縄に戻り三線に「出合った」。海外に出たから沖縄文化の素晴らしさに気付けたと語った。(当銘貞夫通信員)