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【うるま】親子で一緒に保育・療育をする親子通園などを実施する、うるま市石川の児童発達支援事業所ぴょん(伊波ゆみ子代表理事)が8月29日、オープニングセレモニーを開いた。親子で通園できる親子参加型の児童発達支援事業所はうるま市では初となる。
伊波代表理事は「地域とのつながりを築いていきながら、親子が安心して保育と療育ができる場を提供したい」とあいさつした。また、子どもへの理解を深めていく形で支援することを強調し「保護者が一人で不安を抱え込まず、楽しんで子育てできるよう手助けをしていきたい」と話した。
ぴょんでは親子通園のほか、集団指導、個別指導、さらに訪問支援員が定期的に保育所などに出向いて保育士や保護者に助言・指導する保育所等訪問支援事業も行う。
通園の対象は0歳から就学前までで、地域はうるま市、金武町、恩納村の3市町村。利用には各市町村の窓口で福祉サービスを受けるための受給者証の発行手続きが必要となる。
問い合わせは同事業所(電話)098(955)1657。