【ブラジル】40周年 盛大に祝う 西原町人会 上間町長らも参加


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ブラジル西原町人会の創立40周年記念式典・祝賀会であいさつする関係者ら=8月18日、ブラジル沖縄県人会ビラ・カロン支部会館

 ブラジル西原町人会(与那嶺育紀会長)の創立40周年記念式典・祝賀会が8月18日正午から、上間明西原町長、儀間信子町議会議長を迎え、ブラジル沖縄県人会ビラ・カロン支部会館で行われた。

 第1回笠戸丸沖縄県人移民325人のうち29人がにしはらんちゅで、ことし移民105周年を迎えた。1973年、西原出身の平良幸市県議会議長(当時)のブラジル訪問を機に「西原村会」が発足した。
 式典でのあいさつで与那嶺会長は「先人の努力により、今日のわれわれがあることを忘れてはならない」と述べた。上間町長は「これからもブラジル西原町人会との連携を大切にしていきたい」とあいさつした。
 今回、80歳以上の高齢者81人が表彰された。最高齢者の与那嶺マカトさん(102)ら式典に参加した33人に上間町長から一人一人に表彰状が手渡された。(与那嶺恵子通信員)