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アルゼンチン「移民の日」記念祭が9月4日、ブエノスアイレス市レティーロ地区移民局緑地施設で開かれた。
アルゼンチン移民局やアルゼンチン移民団体連合会主催で、日系、ドイツ系、ギリシャ系、アイルランド系、アフリカ系、台湾系、韓国系、中国系、ブルガリア系、アルメニア系、ロシア系などの各民族団体を代表する52人が国旗を持ち行進するパレードを実施した。
移民局長のマルティン・アリアス・ドゥバル氏による感謝状授与式が行なわれ、日系移民代表としては、WUB(ワールド・ウチナーンチュ・ビジネスアソシエーション)ネットワークのアルゼンチン役員、当山幸一氏が感謝状を受け取った。各国の外交官らの出席もあった。
ドゥバル局長は移住手続きの業績に関して演説。特にインターネットによる簡易化政策について説明した。表彰式の後、移民団体による伝統音楽や舞踊が披露された。また、立食パーティーの民族料理に舌鼓を打ち、閉会した。(大城リカルド通信員)