町長「大きな誇り」 西原中野球部、全国準V祝う


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
野球部員らと準優勝を報告する伊禮匡顧問=9月28日、西原町中央公民館ホール

 【西原】8月に愛知県で行われた第35回全国中学校軟式野球大会で準優勝した、西原中学校野球部の準優勝報告・祝勝会(同部父母会主催)が9月28日、西原町中央公民館ホールで開かれた。

関係者ら約200人が参加し、選手らを囲んで労をねぎらった。
 来賓祝辞で上間明西原町長は「顧問の伊禮匡先生を中心に生徒のみんなが心を一つにした快挙で、日ごろの練習の大きな成果。町民の大きな誇りだ」と健闘をたたえた。
 会では、準優勝に至るまでの試合の様子を上映した後に、選手一人一人が地域の方々や保護者らに感謝の気持ちやこれからの抱負を述べた。
 伊禮教諭は「準優勝で悔しかったが、ここまで頑張ってくれた子どもたちに感謝している。そして、父母会や地域の方々のおかげ」と話した。
 キャプテンの平良涼君(15)は、「今回、準優勝を勝ち取ることができて、とてもうれしかった。小学校から続けている野球を高校でも続け、今後も頑張りたい」と話した。
(金城円通信員)