【イギリス】「観光」「環境保全」学ぶ 県女性の翼の会が英国訪問


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
英国ロンドンの街などを視察した県女性の翼の会メンバーら=英国ロンドン

 男女共同参画推進や女性リーダーの支援活動を続けている県女性の翼の会(安次嶺悦子会長)の第30期生15人を含む21人が9月14日から8日間、海外研修セミナーのため英国を訪れた。

 メンバーは「観光と環境、街づくりと自然環境保全」をテーマに、経済発展のための開発と自然環境調和を女性の視点で捉え、発展させていくことが目標。
 ロンドンを中心に環境保護団体で世界規模のナショナル・トラストや、老人福祉施設、ロンドン近郊の公共交通機関「トラム」などを視察。9月20日には英国県人会との交流会も実施し、意見交換した。
 研修に参加した比嘉倫子さん=宜野湾市=は「古いものと新しいものを融合させる(英国の)街づくりは魅力がある。沖縄でもその可能性は十分感じる」と語った。(森田恵美子通信員)