「元気もらって」 ひまわりIN北中城開幕


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 【北中城】「第6回ひまわりIN北中城」(北中城まつり活性化委員会主催)が18日、村内で開幕した。2月2日まで。ことしも北中城中学校裏の村荻道、安谷屋、喜舎場にまたがる約1万平方メートルの畑一面にヒマワリが咲き誇り、初日から多くの人でにぎわっている。

 ことしは約50万の種を植え付けし、そのうち8割ほどが芽を出したという。沿道には村の特産品を使った食べ物や焼き物などの出店も並び、買い物も楽しめる。見頃は25、26日ごろ。
 オープニングセレモニーで、新垣邦男村長は「年末から基地問題などで気が重くなるニュースが多いが、ヒマワリを見て明るい気持ちになってほしい」とあいさつ。北中城中2年の玉城美琉さん(14)は「毎年、教室からたくさんのヒマワリが見えて元気が出る。学校にもたくさんのヒマワリを植えたい」と述べ、多くの来場を呼び掛けた。

畑一面に咲き誇るヒマワリ=18日、北中城村
「ひまわりIN北中城」会場