もぎたて、甘くて大粒 宜野座でイチゴ狩り盛況


社会
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イチゴ狩りを楽しむ人々=1月28日、宜野座村農業後継者育成センター

 【宜野座】宜野座村農業後継者センターで始まっているイチゴ狩りが今年も大盛況だ。同センターでは、2003年ごろからイチゴの栽培を始めており、毎年1~5月上旬まで、もぎたてイチゴを楽しめる。

 1月28日には、県内バスツアーの参加者40人がイチゴ狩りを楽しんだ。
 1棟で約6千株のイチゴが栽培されているビニールハウスには、「さちのか」と「かおりの」の2種が鈴なり状態。ハウスに入った家族連れなどは、真っ赤な大粒イチゴを優しくもぎり、そのままパクリ。口に広がる甘酸っぱさに「とても甘いね」と笑顔を見せた。
 還暦記念でうるま市から友人3人と訪れた新城ミエ子さん(59)は「あまりのおいしさに8粒も食べちゃった。もぎたてが一番」と満足げだった。
 同センターのイチゴ狩りは有料。40分食べ放題。中学生以上1300円。小学生900円。2~6歳は600円。受け付けは平日午前9時から午後5時まで。問い合わせは宜野座村農業委員会(電話)098(968)5102。