琉球新報社 
フロリダ州北西部のペンサコーラ、フォトワルトンビーチに住んでいる県出身者を中心とし、フロリダ、アラバマ、ルイジアナ、ミシシッピ、テネシー、ジョージア、アーカンソー、ミネソタ、ケンタッキー、ネブラスカ、カリフォルニアの１１州に会員のいるペンサコーラフロリダ沖縄県人会は旧正月前の２月３日、ペンサコーラに２００人余の会員、家族、友人が集い、盛大に新年会を催した。
参加者はチャック・ストラリーさんの英語と“日本語ウチナーグチ”交じりの司会で次々に紹介された。また洋子ジェイ芸能・文化部長の下で練習した琉球舞踊を楽しんだ＝写真。
今回は、沖縄で５年間勤務したポール・ソバァニァさんがゲストスピーカーとして沖縄での経験を語り、妻のダイアナさんは四つ竹を踊り、１７歳の息子ドレイク君が琉球国祭り太鼓の一員として太鼓をたたき、獅子舞を踊り、サンシンで滝落し菅撹を弾き、皆を感動させた。
また参加者は、１３歳の二世ジェシー君、ジョイス君らのサンシンに合わせて安里屋ユンタの合唱となった。ミキペイサワーさんは孫娘のブリタニーちゃんと息の合った獅子の踊りを踊った。
（米ペンサコーラフロリダ沖縄県人会・和子湧上ラッセル会長）
