美ら海商品に客笑顔 国際通りにアンテナショップ


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買い物客でにぎわう「うみちゅらら」の店内=26日午後、那覇市久茂地

 沖縄美ら島財団(本部町)は26日、沖縄美ら海水族館初のアンテナショップ「うみちゅらら」を那覇市久茂地の国際通りに開店した。水族館のオリジナル商品など、現地でしか購入できなかった商品を求めて多くの買い物客が訪れた。

 店内には、同水族館でも人気のあるカクレクマノミなどが泳ぐ水槽を展示しているほか、200インチの大画面にジンベエザメの泳ぐ様子を映し出すなど、随所に水族館ならではの「癒やし」の演出を施している。やんバザールと名付けたコーナーにはやんばる地方の特産品が並ぶ。加藤渓介店長は「水族館を中心として、やんばるの魅力を伝え、北部観光の誘客を目指したい」と話す。
 買い物に訪れた高良有美さん(36)=南風原町=は「ジンベエザメの形のノリを買った。美ら海(水族館)に行った時に気になっていたので、近くで買えてうれしい」と笑顔を見せた。
英文へ→Okinawa Churaumi Aquarium opens a branch shop on Kokusai Street