大宮中6人、軽快なトーク FMやんばる


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パーソナリティーを務め笑顔の大宮中3年生=3日、名護市城のFMやんばる

 【名護】「学生の学生による学生のためのラジオ番組」をコンセプトに、中高生がパーソナリティーから企画、進行まで務める「SCHOOL DAYS」が3日、名護市コミュニティーラジオ局FMやんばる(上間厚勇社長、77・6メガヘルツ)で始まった。

この日は名護市立大宮中3年の生徒6人が担当し、初放送ながら軽快なトークを繰り広げた。
 この番組はFMやんばるが企画し、効果的なキャリア教育を進める名護市グッジョブ連携協議会が協力して実現した。
 参加したのは、いずれも大宮中3年の大城悠海さん、砂川萌花さん、饒平名亜幸奈さん、比嘉文美さん、座間味栄太君、塩川拓海君の6人。FMやんばるパーソナリティーのジョバンニさんの協力を得ながら、身近な学校の出来事や部活動の話などで盛り上がり、届いたメールに応えて自己紹介するなど生放送にも対応した。
 放送後、座間味君は「緊張した」とほっとした表情で語った。砂川さんは「あっという間で楽しかった」と満喫した様子だった。上間社長は「等身大の中高生の今を伝えられると思う。自己表現の場にしてほしい」と語った。今後も毎週土曜日午前10時から約1時間、地元の高校生や中学生が出演する。