渡嘉敷アザラシ、死骸で見つかる 脇腹に歯形


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 渡嘉敷島で24日に確認されたアザラシが28日、同島最南端の「ウンノシル」と呼ばれる岩場の水たまりで死んでいるのが見つかった。29日に本部町の沖縄美ら海水族館に移され、解剖して死因を調べる予定という。

 28日午前8時半ごろ、地元のタクシー運転手とともに取材に来た人がアザラシが水面に浮いているのを発見し、渡嘉敷漁協に通報した。死骸はその後、同村渡嘉敷の漁協の冷凍庫に移されたという。
 死骸には、脇腹に歯形のような傷があったという。
英文へ→Seal in the sea off Tokashiki Island found dead